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醸しの環(熱燗編)
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醸しの環〜熱燗編 2004冬

 本来、日頃お付き合いさせていただいてる酒蔵元様、陶芸家様の訪問記や御紹介などを掲載するコーナーでありますが、今回は冬に向けて日々寒さが増してきた今日今頃ふと・・・「寒い夜に旨いお酒とは ?」と思い考えたどりつきました。

 ズバリ!「温酒、熱燗!」であります。さっそく皆様の参考になるか解りませんが掲載します。

 そもそも「温酒、熱燗」とは日本酒の原点として長い歴史の間、多くの飲み手に親しまれ愛されてきた「日本の文化」です。
(歴史の古文書を見ますと女性が一番美しく見える姿は燗を飲む姿と書かれています)

 近年、イメージ的に「臭いとか、親父っぽいとか、飲みにくいとか」言われて敬遠され、同じ日本酒である「冷酒」に人気が傾いてしまいがちですが、ちゃんとした知識と提供の仕方を間違えなければ「美味しいお酒」です。又、雰囲気で楽しめる数すくないお酒と断言できます。


当店で楽しめる「燗と料理」組み合わせ(一部です)2004年冬

早瀬浦・山廃純米直汲み・原酒と天然うなぎ炭火白焼き
きれいでまとまりのある山廃仕込みは飲む温度でさまざまな味わいの表現をしてくれて楽しめます。ぱりっと炭火で焼いた浜名湖産天然うなぎで。
  (熱燗(50℃)〜ぬる燗(40℃))
東洋美人・純米吟醸・大辛口と大根と京鴨の冶部煮
穏やかでひかえめな香りと清涼感のある味わいには、かつお節のきいただしで炊いた大根と慈味深い京鴨と焼葱があいます。
  (人肌燗(35℃)〜ぬる燗(40℃))

初亀・吟醸・雄山錦・原酒ととら河豚小茶碗 白子のすり流し
原酒らしい力強さとなめらかな口当たりの双方を備え、ほのかに果実香のする味わいにはクリーミーでアクセントに柑橘の効いた白子のすり流しが合います。
  (熱燗(50℃))

美丈夫・特別本醸・燗映えの酒と寒平目の薄造り
さわやかな香りにほんのりした甘味とさらさらした酸味が絡み合い適度に脂ののった刺身をきれいにまとめてくれます。
  (熱燗(50℃)〜上燗(45℃))
開運・純米吟醸・10年古酒とフォアグラとあわ麩のソテー雲丹のソース
穏やかな香り豊潤で複雑な味わいは動物性脂肪の多いフォアグラの料理に合います。
  (人肌燗(35℃))


加藤委・黒岩卓実・山崎政誠・蓮善隆・田宮亜紀・古谷和也・小山智徳

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